2025年3月6日

(2024年8月塾生向け配布物より)
『学問に王道なし』
「学問や知識の習得において、近道や簡単で楽な方法など存在せず、誰であろうと苦労しなければ、学問を修めることはできない」という意味です。
才能の有無に関わらず、どんな人でも等しく通らねばならない「努力」という過程があり、地道な努力と継続的な学びが重要であることを伝えています。
仮に努力や苦労をすることなく、勉強という狭い分野で結果だけ出ていても、大人になってから困難に直面した時に困ってしまうでしょう。
さて、今回の静岡県統一模試では、「偏差値75 / 全受験者3102名中 3位」という藤栄館歴代最高記録を出した生徒がいます。
結果だけを伝えれば、皆さんが羨望するだけで終わってしまうかもしれません。
そこで、彼女はどのような生徒かを紹介すると、
前回の4月模試では失敗したものの、その反省を生かし、個別指導や自習を増やすなど、具体的な行動を単発ではなく、ずっと継続しています。
※ちなみに、小3の頃から藤栄館に継続して通っており、通っている期間が一番長い生徒でもあります。
まさに『継続は力なり』です。
見えないところで、具体的な行動に移し、さらにその努力を淡々と継続する「過程」や「姿勢」を参考にしてほしいと思います。
結局は、結果を出したければ、
正しい方法(間違い直し含む)で良問を、一問でも多く解き、それを継続して、確実に自分のものにしていくしかありません。
近道や簡単で楽な方法なんてありません。
始めるのが遅ければ、その分継続期間は短いため、より多くの努力が必要になります。
(勉強だけでなく、スポーツでも同様のことが言えるかもしれません)
塾講師として指導歴23年になり、全国各地で指導してきましたが、昔も今も、場所がどこでも、結局は「学問に王道なし」です。
藤栄館は、藤枝市で圧倒的な合格実績を誇り、各種テストでも抜群の結果を残しています。
しかし、その華やか結果の裏では、「学問に王道なし」の考えのもと、地道な学習を淡々と行える指導を行っています。
また、こうした指導方針は一部の限られた生徒やもともと高い才能を持った生徒だけでなく、全ての生徒に再現性の高い指導方法だと考えています。
藤栄館は、体験や見学など1回の「インパクトある授業」「テンションの高い生徒対応」を得意とする塾ではありません。
しかし、継続していくことで、最終的に結果を出し、ご満足いただける自信は持っています。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。