2025年6月7日

静岡県公立高校入試の科目別平均点は、次の通りです。
2025年
国語35.1点 数学24.4点 英語31.7点 社会27.9点 理科27.6点
過去5年間
国語33.8点 数学24.4点 英語29.6点 社会29.1点 理科26.7点
数学の平均点が一番低いことが分かります。
数学は、平均点近辺に集中せず、高得点と20点未満に大きく2極化する特徴があります。
志望校合格のポイントは「数学次第」と言っても過言ではありません。
こうした傾向を踏まえ、藤栄館では、以前から数学に力を入れています。
特に特進コースでは、「高校入試は通過点」と捉え、静岡県の入試レベルを遥かに超えた問題まで扱っています。
一方で「理系離れ」「数学離れ」が進んでいると言われ、現場でもそれを感じています。
大学入試では理系人気は高まっていますが、
「数学を極端に避ける子」
「応用問題に手が止まってしまう子」
が全体的に増えているのが、現状です。
取り組めば、出来る素質はあるのに、避けているだけの生徒がどれだけ多いことか…
藤栄館では、これまでに多くの数学20点未満の生徒を50点満点や40点以上へ、そして藤枝東や焼津中央などへ導いてきました。
入塾当初は、数学に拒否反応を示した生徒が、率先して難問に向かっていく姿をみると、「この仕事をしていて良かった」と嬉しくなります。
数学が出来るようになると、入試で有利になるだけでなく、自分に自信がつきます。
また「論理的思考力」も身につき、次のようなメリットがあります。
◎課題の本質を見抜くことができる(⇔他人の意見を鵜呑みにする)
◎学んだことを他の場面でも応用できる(⇔その場限りで再現性がない)
◎成功確率の高い選択ができる(⇔情報を整理できず、的確な判断ができない)
数学は、出来たときの爽快感が格別で、とても楽しい科目です。
同時に論理的思考力も身につき、後の人生も変わってきます。
最終的に文系の私でも(高2までは理系)、大人になってからも数学は大切だと思います。
指導に一番自信を持っているのも数学です。
生徒から最も質問が多い数学が苦手では、塾の開業は厳しかったと思います。
藤栄館では夏期講習生を募集しています。
高校受験生や中学受験生は勿論、数学や算数が苦手で克服したい生徒大歓迎です!